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オリジナル文庫「君のために作った歌」(新潮文庫)発売。05.25

とかち新聞 昭和59年4月25日発行 921号より

主筆の室より・・・
事務所を訪れる人は、これまでは女性が多かったのですが、最近は男性や家族連れも珍しくなくなりました。それだけファン層が広くなったのでしょうか。一昨年までは外の休憩所として赤いバスを利用してもらっていましたが、いつのまにかオートバイ族などの”無料宿泊所”となってしまって、まるで夜は男女の”密会所”ともなりがちになってしまったので、バスは取り払って戸締りのない開放的な休憩所を昨年設置して
”密会”を避けることにしました。

ニュー千春として登場へ テレビにも出演しますこれまでレコード、ラジオ、コンサートを中心に活動を続けてきた松山千春は、滅多にテレビには出演していませんでしたが、これからは要望があればどんどん出ることに方向を転換しています。今までテレビに出演しなかったのは、ラジオと違ってカメラにあっち向けこっち向けとばかりにテレビ側のペースに引きまわされて、何か作られたものになりがちで、自分の伝えたい事を自由に伝える自信がもてなかったことと、最近は特にくだらない番組ばかりが増えてポリシーがなさすぎるので、とても出演などは考えられなかったものです。ところが千春自身の変化のキッカケとなったのは、一昨年の札幌での5万人のコンサートで、これまでの集大成として自分の全てをさらけ出した事で、「何かふっきれた」と言っています。そして新しい挑戦に進む事を約束しました。

結婚はしません 永遠の青年に・・・孝子さんいついて「あいつの事をしゃべるのは苦手な部分がありましてね、自分より一つ年上でね、オレを一人の男としてしっかり認めてる、出たがらないし、あれをしてくれ、これをしてくれと言うのも全然ないし、そういう意味では空気みたいな女でね、オレに金が入った時なんか、何か買ってやろうかというといらないというんだ、なぜかというと別れる時にもめると困るからというんだ、信じられないよ、そういう一流のジョークをもつタイプだったりして、婚約云々があったあとでもね、縁があったら一緒になりましょう、縁がなかったら別れましょう、常にそういうものを踏まえて
度胸の座った女じゃないかと思います、気に入った点はそういう全てだと思います。」
やはり千春が言った通りで、控え目に、「もし縁がありましたら・・・紙切れ一枚はどうでもいいんです。出来ればこれまで付き合ってきた愛のしるしとして、千春さんの子供が欲しいのです。誰にも迷惑をかけずに私一人で育てていきますから・・・」なんといじらしい女性かと思い、孝子さんは千春にもっとも相応しい相手である。

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