Just another WordPress site

コンサート・ツアー「今、失われたものを求めて」スタート。(全国40公演)03.24

セットリスト例

青春Ⅱ(弾き語り)
長い夜 (弾き語り)
雨あがりの街 (弾き語り)
夜よ泣かないで (弾き語り)
帰ろう (弾き語り)
走れ夜汽車 (弾き語り)
大空と大地の中で

–休憩–

Sing a Song
悪い夢
感謝
Only you
今、失われたものを求めて

アンコール

電話

3月24日(木) 深川市民会館  
3月25日(金) 滝川市文化センター  

4月02日(土) 長崎市公会堂  
4月03日(日) 武雄文化会館
4月05日(火) 戸畑市民会館    
4月06日(水) 別府国際会館    

4月10日(日) 長岡市立劇場
4月11日(月) 松本社会文化会館  
4月13日(水) 高岡市民会館  
4月14日(木) 福井市文化会館  
4月19日(火) 富山市文化会館  

4月21日(木) 岡山市民会館  
4月22日(金) 鳥取市民会館  

4月27日(水) 鳴門市民会館  
4月28日(木) 丸亀市民会館  
4月29日(金) 今治市公会堂  
5月01日(日) 大洲市民会館  

5月05日(木) 静内文化センター  
5月06日(金) 室蘭文化センター  

5月09日(火) 山形県民会館
5月10日(水) 平市民会館
5月12日(木) 石巻市民会館
5月13日(金) 青森市民文化会館
5月21日(土) 土岐市文化プラザ  
5月22日(日) 豊田市文化会館  
5月24日(水) 沼津市民文化センター  
5月25日(木) 四日市文化会館  

5月31日(火) 大津市民会館  
6月01日(水) 和歌山県民文化会館  
6月03日(金) 高槻市民会館

6月04日(土) 加古川市民会館
 
6月08日(水) 那覇市民会館  
6月09日(木) 沖縄市民会館  

6月13日(月) 桐生産業文化会館
6月14日(火) 熊谷会館  
6月16日(木) 日立市民会館  
6月17日(金) 習志野文化ホール  
6月19日(日) 山梨県民文化ホール  

6月23日(木) 紋別市民会館  
6月24日(金) 網走市民会館

とかち新聞 昭和58年4月25日発行 909号より

主筆の室より・・・
お正月の4日に仕事に出かけたまま忙しくて帰宅できない千春が、3月30日の深夜に85日ぶりに帰ってきました。でもこれは選挙の為の不在者投票のためだったので、すぐに出発していきました。
「転」に入った松山千春・・・

松山千春にとって最大のメディアであるコンサート活動も、「今、失われたものを求めて」とだいした全国ツアーをスタートさせ、行ったことのない中小都市中心に40回公演行う。そのコンサートにおいても
前半はギター1本でのアコースティックサウンドのステージを行うなど、音楽面での新しい方向性が打ち出されており、「転」の展開をさらに具体化するであろうオリジナルアルバム「今、失われたものを求めて」へつながるものとして注目される。

長崎コンサートを見て・・・
北海道から始まった松山千春の春のコンサートツアー「今、失われたものを求めて」の3日目に九州に飛びました。繁華街をひと回りしてホテルに入って食事をしてから会場へ行ってみると、千春たちはリハーサル中でした。5時頃に終わり、全員が楽屋で食事を取る中、相変わらず千春は来客に囲まれながらの食事でした。

とかち新聞 昭和58年5月25日発行 910号より

主筆の室より・・・
千春は3月30日に帰宅して不在者投票をして以来、足寄へは姿を見せていません。コンサートの日程で空きがありますが、なにしろ手抜きせず精一杯歌う性分なので、3日以上続けるのは無理なので、飛び飛びにしています。千春はあくまでもデビュー以来の方針通りに北海道を離れません。スタッフも札幌に集まっているので、ここが便利だし、ラジオも札幌から全国放送が定着してゲスト出演もその都度札幌へ、マスコミの取材も右へならえとなったものです。そのかわり足寄まで12時間の往復はおっくうとなったようで、なかなか姿を見せなくなりました。

文句をいうのではありませんが・・・
今では、「足寄の千春」か「千春の足寄」か、と言われるほど全国的に通用するようになり、千春とその家族に会いたい、千春の歌の原点の足寄を見たい、という方が訪れるようになり、千春ファンの新婚さんや、小学生、中学生を連れた家族連れ、高校生やOLから最近は男性の方も増えてきました。こうしたことから事務所を増築して、ファン・コーナーを設けました。

そこにオフィス・パンタから贈られた写真展のパネルを飾り、屋外にはニューズレコードから贈られたLPのジャケットに使った千春の大似顔絵3枚を揚げて、ここが千春の家であることが遠くからわかるようにしました。観光シーズンに入れば、「千春の家」がツアーコースに入っているので、せっかく訪れる方々に嫌な顔をするわけにもいかない毎日となります。

大型バスを1台買って、休憩所としたものの、半年も経たないうちに、車体から車内、窓、座席まで至るところに落書きだらけで、毎年ペンキを塗り替えて注意書きをしても効果が無く、何とも見苦しいものです。また、町役場では、案内板を取り付けていただきましたが、まもなく1枚も無くなってしまいました。その他、「千春」や「足寄」と言う文字があるものは全て狙われてしまうというわけです。

とかち新聞 昭和58年6月25日発行 911号より

気持ちはわかるけど ファン心理・・・
コンサートが始まる相当前から、会場付近には人だかりがあって、千春の到着を待つ風景はいつもの事ですが、年に一度あるかないかのコンサートを前にして、すぐそばで千春を見たい、握手をしてもらいたい、
写真を撮りたい、というファンのお気持ちはわかりますが、千春がしょっちゅう腕時計を買っているのは、たとえ女性ファンであっても大勢にどっと取り囲まれてしまうと、時計は取られる、髪の毛はむしられるという状態がままあるのです。可愛いファンでも群衆心理に支配されると変わるものらしく、うっかりウロウロ、マゴマゴすることは出来ないので、千春のスタッフとしては神経を使って、スーッと会場へ入ってしまう。その点、せっかく待っている人々の中では、「千春は冷たい」という声も聞かされます。

コンサートが無事に終わったところで、今度は脱出作戦が大変で、とにかく気がつかないうちに千春だけは姿を消すことにしたものです。最後のアンコールを歌い終わって幕が降りるとともに、衣装のまま
会場を出てホテルに向かいます。ファンには誠に失礼になるものの、こうでもしなければ混乱と危険を避けられないと言う事です。ホテルに着いた千春は一休みし、そこへ、スタッフ一同がやってきて、イベンターが用意した打ち上げに出かけるのが慣例となっていますが、千春は酒は飲まないので、コーラばかりです。

とかち新聞 昭和58年7月25日発行 912号より

主筆の室より・・・
コンサートの終盤は北海道と言う事もあって、千春は6月22日に久しぶりに帰宅して、23日の紋別の会場へ、24日の網走の会場から足寄へ、つづいて28日、29日に帰宅して30日には仕事で札幌へ。これまで朝食を食べた事のなかった千春は、もっとも朝寝坊なのでその時間はずれていましたが、この頃は光里が幼稚園へ行く8時半には2階へ千春を起こしに行くようになり、朝食をモリモリ、そして足寄にいる間は、朝から晩までゴルフ場通い。

春のコンサート 網走でしめくくり・・・
春のコンサートツアー「今、失われたものを求めて」は、3月24日深川市民会館からスタートして、全国42箇所の中小都市を回り、6月24日の網走市民会館で終わりました。足寄から車で2時間の網走へ向かい開演前に到着しました。楽屋へは行かないで会場入り口で眺めていましたが、カメラやカセットの持ち込みのチェックは厳しいものだなと思いました。

午後6時40分に開幕とともに千春のギターが聞こえるとワーワー、キャーキャーの声。♪青春Ⅱ「大変ながらくおまたせしました、ごぶさたしておりました松山です。元気でいらっしゃいますか・・・今日は春のツアーの最後網走で終わるんで、オレは頑張ってやるんでよろしく哀愁!」♪長い夜♪雨あがりの街 このあと、♪網走番外地♪霧の摩周湖♪まりもの歌♪知床旅情を歌い、♪夜よ泣かないで♪走れ夜汽車 自分が歌を歌いだしてしょっちゅう足寄から帯広を経由して札幌へ6時間ちょっと、帰りは夜行で10時間かかる。足寄へ朝8時頃着く。眠いとかそういう問題でなく寒いんだ。でも好きな事やってるのは楽しいね、みんなも好きな事できるような方へ歩いていければいいなと思う。

今は全国へ出てるが、若いし身体がいうことをきくし、いろんな勉強してこようと思う。どうせくたばるのは足寄だからどうかみんな、忘れないで欲しいと思います。♪大空と大地の中で この曲でバックがつき、一部終了です。

第二部は、♪Sing a Song♪悪い夢♪感謝「どうもありがとう、みんなのおかげでこの感謝の曲、この世に生まれたことに感謝したいし、男として北海道に足寄に生まれたことに感謝したい。ありがとうという言葉くらいいいづらい言葉は無いね、それが言えるようになったらいい世の中になると思います。労働の歌、生活の歌がフォークの原点でみんな夢を持ってるだろう、夢を与えようとするのもフォークの原点、みんなで世の中変えようとかね、夢は追いかけるべきだからね、谷村新司がみんなで会館を作ろうって、オレは反対した、客から寄付を取るというのだ、それがわからない。

オレはみんなから生意気だ過激だと言われている、それが長所であり短所だが、やるときはやる、失敗して他人に責任を取ってもらうのではなく、自分で責任を取る、男はこの世に生まれてきて、自分が死ぬまでにどれだけの事をやれたのか見極めたいね、男の価値は仕事、女の価値は愛情だと思う、夢は食べるのではなく、追いかけてみたいと思う」♪Only You♪今、失われたものを求めてアンコールは♪電話 を歌い、午後8時40分に閉幕でした。

アーカイブ

カテゴリー